マイグレーションサービスはハードウエアだけではありません。各種アプリケーションについてもさまざまな要望に合わせてマイグレーションしています。マイグレーションサービスでアプリケーションの扱いは主に2つの案件となります。1つは古いアプリケーションの移行、もう一つはOSの変更もしくはOSによらないアプリへの移行です。
双方の案件とも事前に準備が重要となります。古いアプリケーションの移行では主にマイクロソフト社のVisualBasicが対象となるケースが多いです。VBとも呼ばれ、多数の場所で利用されているVisualBasicですが、単独で稼働することはできず、多くはランタイムを必要とします。ランタイムは各OSごとに用意されていますが、特にNET環境にWindowsが移行した際、ランタイムが大きく変わった事で問題が発生しています。
NETの前のVBはVB6と呼ばれもっともよく利用されているバージョンでしたが、WidnowsXpのサポート終了に合わせるかのようにサポートが停止しています。しかもランタイムも提供されなくなっているのでマイグレーションが重要になっています。VBのソフトウエアの移行は主にコンバートツールを利用して行われます。しかし、独自のライブラリや市販のライブラリを利用している場合にはカスタムツールが利用できず独自に開発する必要があるなどマイグレーションが難しい案件が多くなっています
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